黄色の万年草の花!
【学名】Sedum lineare variegata
【科名】ベンケイソウ科 Crassulaceae 【属名】セダム属 (キリンソウ属)
【和名】覆輪万年草(フクリンマンネングサ) 【英名】 【別名】
【原産地】
【性状】耐寒性多肉植物 【草丈】 【花期】5~6月
【用途】地植え 鉢植え 寄せ植え カバープランツ グラウンドカバー ロックガーデン
【撮影】2010年6月21日
万年草も色々種類があって、ラベルを紛失している私はこの子の本当の品種名が分からない状況なのですけど、万年草であることは確かです(^^ゞ
この子も6月には黄色で星型のかわいいお花を咲かせていましたが、すでにすっかりお花は終わり、切り戻しも終わっているのです。記事のアップが遅れすぎですが。
ところで、多肉植物である Sedum(セダム)という言葉の由来は、ラテン語では座るという意味のsedereからきているそうで、まさにこの万年草はそんな株姿です。(座る)
岩場などに張付くようにして、横に伸びてゆくのですけど、大株になるとこんもりとなり、どんどん殖えてゆきます。途中で茎が折れたりしても、その折れたものから根っこがでて、生き延びたりもしますし。
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多肉植物はハンギングにも適しています! 管理がとても楽チン♪ 少ない用土でも十分大きく育ちます。
ダイナミックなハンギングになりますね~
私は多肉を集めたリースをつくり始めていますので、それぞれ植えつけた多肉ちゃんたちが大きくなって、リースっぽくなったら、またご紹介したいと思っています。
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兎に角丈夫。
冬場でも寒冷地で育てている私はマルチングなどもする必要は一切なく、どんなところでも枯れることなく大きく育ちます。育ちすぎるので、お隣の子の脅威になるので、バンバン切り戻しをしたりするのですけど。
返ってさらに大きくさせてしまうことにもなってしまいます(笑)
ところで、どうもこの子の実生なのか、覆輪ではなく、緑色一色の子を発見!
お写真がないのですけど(^^ゞ 斑入りの子もそもそもの親は、緑色していたのか、先祖がえりするのかしら?
それともツルマンネングサがどこからか、我家にやってきたのかしら? 苗を買った記憶は一切ないのです。
地植えにしている子は、花壇の縁取りに使ったりもしていて、遠目からも白っぽい感じになるので、お花のない時期も活躍してくれます。
ただ、油断すると花壇の縁取りに使っているブロックをすべて多い尽くしてしまうので、トリミングの必要はあるのですけど。
日陰で育てると、ヒョロっとしてしまうので、乾燥気味のお日様がよく当たるところで管理するほうが良いですね。
春先にトリミングしておくと、こんもりとしてくれます。
【万年草の育て方】
過酷な環境でも頑張ってくれるので、改めて育て方などに神経質になる必要もない万年草ですが、一応再度確認、確認(^^ゞ
乾燥にも強く手間のかからなですし、和・洋いかようにでも仕立てることができます。雑草防止のグランドカバーとしても優秀です。他のお花たちとあわせるなら、黒色の葉っぱのコクリュウなどもいいですね~
■植え付け
水はけのよい用土に植えつけます。
用土に砂やパーライトなどを混ぜたものに植えつけると水はけがよくなります。
■水やり
地植えの場合は不要です。鉢植えの場合、用土が乾いたらたっぷりと与えます。
乾燥に強いのですが、案外水は好きな植物です。
夏の高温多湿で蒸れてしまうことがあるので、梅雨場などには軒下で管理すると良いかもしれません。
■施肥
ほとんど不要です。生育具合がよくないときに、薄めの液肥を与える程度でOKです。
■増やし方
株分けまたは挿し芽で増やすことができます。
横に張ってゆくときに、伸ばした根っこをつけた状態で、他の場所に挿しておくだけでもちゃんと育ちます。
挿し芽をするときには、茎の下の部分の葉っぱを取り去って、すこし切り口を乾かしてから挿しておくと発根します。
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